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- 毛周期について
毛周期とは?
毛には“成長期”“退行期”“休止期”という3つのサイクルがあります。
成長期から退行期、そして休止期へ移行し、再び成長期を繰り返すことを“毛周期(ヘアサイクル)”と言います。
この毛周期は脱毛にとても深く関係していて、レーザー照射を行うには成長期の毛が適しています。
成長期
毛が伸びていく期間のことを指します。
成長期の毛は、最も太く成長します。
毛の長さや成長速度は、部位によって差があります。
退行期
成長期が終わり、毛が抜け落ちる期間を指します。
引っ張っていないのに毛が抜けるのは退行期の毛です。
部位によって異なります。
休止期
毛が抜け落ちてから、次の毛が生えてくるまでの期間を指します。
休止期間が終わると、また成長期となり毛が生え始めます。
なぜ成長期が“効果的な脱毛時期”なのか?
メラニン色素が濃くなるため
医療レーザー脱毛は、毛の濃い部分(メラニン色素)に反応するため、色素の濃い成長期に脱毛を行うことで効果的な脱毛が期待できるようになります。
そのため、白髪にはレーザーは反応しません。
毛根までレーザーが照射できるため
退行期や休止期は、毛が抜けてしまい、皮膚に毛がない時期となります。
そのためレーザーを照射してもメラニン色素がないので、レーザーに反応する毛を作る組織を破壊することができません。
効果的に脱毛を行うためには、成長期の毛にレーザーを照射する必要があります。
個人差はありますが、照射してから1ヶ月半から2ヶ月は照射間隔をあけ、毛が生えそろったタイミングで次回の照射を行うことが望ましいです。
また1回で脱毛が完結しないのも毛周期の影響です。
時にVIOやわきでは、毛の生え変わる周期が他の部位より長いため、脱毛を終えるまでに少し時間がかかる場合もあります。